『ずるい勉強法』を読む
- 作者: 佐藤大和
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/11/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
むかしはヤンキーで、偏差値も低かった著者が、司法試験に一発合格した勉強法を語る。
過去に『ずるい暗記術』なる本を出しているが、内容は対して変わらない。買うなら『ずるい勉強法』の方が良いだろう。
中盤から中だるみ気味。勉強法とはあまり関係がなくなっていく。書くことがなくなったのだろう。そこも前著と同じ。
ただ、中盤までは確かに勉強法を書いている。効率的な勉強法。ノート書くの面倒くせー、という筆者にはぴったりである。
まあ、ノートを書いたほうが記憶の定着率は高い。大事なのは必要最小限で、本当に大事なところを書く、と言う感じか。
前作からタイトルだけ変えてほぼ同じ内容をだした、という印象。
ヘイローウォーズ2のトレイラーを見て卒倒した件について
『ずるい暗記術』を読みました
ずるい暗記術―――偏差値30から司法試験に一発合格できた勉強法
- 作者: 佐藤大和
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/09/18
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (1件) を見る
「偏差値30から司法試験に一発合格できた」著者の暗記術。
この手の本によくある、「私はこんな阿呆だったけど〜」という始まりから、著者の勉強法が紹介される。
その勉強法をざっくり言うと、読むだけ。ノートに書き込んだりしない。
あとは復習。復習。
「まず答えを見る」というのは、そういうやり方もあるんだなあ、と思った。
そしてそういうやり方で司法試験も受かることも可能なんだと。
そして朝と夜の短時間復習はやってみようと思う。復習ってより振り返りみたいなものだが。
後半はもう暗記術ではない。どうやってモチベーションを維持するかとか、習慣化するにはどうしたらいいかとか。
「ああ、こんなやり方もあるんだ」ということで、参考になりました。
この本の後に出版された『ずるい勉強法』についても参照されたし。
http://tmbox.hatenablog.com/entry/2017/03/05/124708