阿呆のように勤勉に

阿呆の徒然なる日々と随想録

英語の黙字(発音されない語)

 個人的に英語の黙字(単語や文を表す綴りの中で、発音されない表音文字や、読み上げられることのない字素のことby ウィキペディア)が気になったので色々調べてみました。すると結構面白いのがあったのでまとめてみます。

 

 まず,ウィキペディア(ページ―黙字)によりますと, 昔は発音していた痕跡が綴りに遺っているものが多いと。ほかには,借用語(他の言語から別の言語にそのまま取り入れられた語彙)でもとの言語の表記に倣ったものや,同音異義語を区別するため,あえて挿入されているようなものもあると。色々理由があるんですね~。

 ページ・英語史の近代英語にこうありました。

 “15世紀から16世紀にかけて、発音と綴りが著しく異なるようになった。それまで「フィーヴェ」はfive、「ロート」はroot、「セーク」はseekというように発音のとおりに綴っていたものが、この時期から発音が大きく変化し、その一方で綴りについては「発音の変化にあわせて改定する」ということを一度も行わなかったため、両者の間に乖離が生じ、現在の英語学習者の頭痛の遠因ともなっている”

 また,黙字のページ戻るとこうあります。

 “英語は正書法の改革の類を経験しておらず、綴り方においては非常に保守的であるために黙字が非常に多い”

 

 黙字のページでは,いくつかの種類の大別が載っています。それの一部を引用します。

 

 古英語からの語彙(過去には発音されていた)

 一四世紀にはまだ発音されていたが,一六世紀(シェイクスピア)の頃には発音されなくなっていたらしい。

 

 ギリシャ語からの借入語(古典ギリシャ語をラテン語化した形から直接取り込んだ語彙)

 それと英語史のページに書いてありました。“フランス語から借用された語彙は一万語に及び,その75%が現在でも残っている”らしい。

 

 後づけ的に挿入された黙字(語源を意識して綴りを改変することが少なからず行われてきた)

 

 そんな感じで,ウィキペディアには語例が示されています。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%99%E5%AD%97

 

 それから,質問サイトのも面白かったので引用。

 http://okwave.jp/qa/q54787.html

 

 Islandと言う単語

 “この単語は16世紀頃には s がなくてiland 

とつづっていました。しかしその後フランス語から入ってきた

「小島」という意味の単語「isle」や、ラテン語の「島」

という意味を表す「insula」のつづり字の影響を受けて iland

が island になったと言われているそうです”

 

 後は,http://okwave.jp/qa/q439290.htmlも面白かった。ベストアンサーは三十数年アメリカに住んでいる方の解答。つづりの考え方や略語,実はHongKongのgは聞こえないだけで発音されているとか,ライセンスプレートなどについて説明されています。他にも解答者が何人もいます。いずれも長文で頭痛くなってきた。

 

 あと日本語の発音しない字も書こうと思ったんですが長くなったので次回にします。

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