とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

風邪をひいた

 先週の日曜日、筆者は風邪で寝込んでいた。今日もまだその余韻は残っている。その間の筆者の状態はといえば、惨憺たるものであった。胃によるリバース運動によって便器に吐き出される空気、そのうちに消火液がでてくる始末。今週の初めはそういう出来事もありつ、倦怠感もピークで、バイトも休んだ。しかし何日も休むわけにはいかず、完全には回復していないものの出勤。なかなかに辛いものであった。そして、薬は数カ月前に適当に病院から購入していた風邪薬を服用していた。顔に発疹のようなものができ、アレルギー反応かと思ったがどうやら汚れが顔にたまって炎症を起こしていただけであった。ただの風邪といえども恐ろしいものである。その効果がもたらすものは、ただ倦怠感・咳・吐き気のみに限らない。風呂に入ることも億劫になったさきには、フケの無間地獄という二次災害が控えている。筆者もこの地獄に突入し、寝具と服がフケまみれになり、顔は皮脂でとろとろ、その他老廃物も大量生産体制にシフトしていったのである。そして今日、その忌まわしき穢れから、やっと解放されたのである。けれどもあの部屋でパソコンをするのは体が冷える。というので、居間に持ってきて必死にタイピングしている。一週間ブログを書けなかったもやもやをこの記事にぶつけているのである。普段そんな大したことも書いていないのに。

 

 まあ、とにかく、数日前に、1日に本を2冊読むという偉業を成し遂げた。「バカボンのママはなぜ美人なのか」と、「のぼうの城 下」だ。前者はつまらなかったが後者はおもしろかった。またのちに感想を書こうと思う。