とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

平成28年4月23日

 昼仕事。今日も忙しく、疲れる。水分補給を怠ったためか、帰ると体調が悪くなりしばらく寝る。
 まったく、自分の体力のなさに愕然とする。「おばちゃんより体力ないぞ、オレ」と思う。

 数ヶ月まえに、マディソン郡の橋を読んだ。雑にいうと、片田舎での暮らしと夫に愛想を尽かした妻が、ふらっとやってきたカメラマンに恋をし、関係を持ってしまうが、夫と子供への責任のため、結局一緒になることはない、という、昨今はやりのゲスな浮気や不倫とは異なり、比較的きれいな類の浮気恋愛小説ではないかと思われるのだが、文体が特徴的で、まるでノンフィクションかと思わせ、筆者はこういう恋愛小説は別段好まないのだが、引き込まれてしまう。ベッキーに読ませてやりたいと思ったのは、筆者だけではなかろう。まあ、関係をもった時点てゲスといえばそれまでである。

 マディソン郡の橋 (文春文庫)

マディソン郡の橋 (文春文庫)