とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

大谷翔平と吉田松陰

 普段、日本のプロ野球は見ず、世界戦だけ見るというニワカだが、メジャーの大谷選手の出場試合を見るのが楽しみで、活躍すればとても嬉しくなる。

 今年はもう大谷選手の試合は見れず、寂しいと同時に来年が楽しみだ。

 大谷選手といえば、高校時代の「目標達成シート」に驚かされた。

 どうやったら強くなれるかの他、「運」の項目があって、挨拶やごみ拾いをする、と書かれているのである。

 つまり、主体的に行動していく。自分が変わる事で、周りを変えていくということだ。

 なぜ、大谷選手はこんな考え方ができたのだろう。親の教育だろうか。彼は読書が趣味と言っている。多くの本を読んできて、それによって形成されたのもあるかも知れない。彼の読書遍歴がとても気になる。

 僕なら、「運」の項目にどう書くだろう。神頼みするとか、カツ丼を食べるとか書くに違いない。

 ところで、超訳 吉田松陰語録ー運命を動かせを読むと、吉田松陰は、神頼みは無益な事である、と書いているそうだ。

 牢獄に繋がれた松陰に、妹は「観音様を拝めばなんとかなる」と言う。松陰は、「幸不幸は自分で決めるもので、観音様に頼むなど無益だ」と返す。また、人のために行動し、学問もできたので、これ以上の幸せはない、とも言っている。

 他人や環境は関係なく、自分自身がどうあるか、どう行動するか、物事をどう捉えていくか。それが大事なのかもしれない。