とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

古典の先生

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 あの先生良い先生だったな〜とか、嫌いだったな〜とかあると思うのですけれども。

 僕は高校のとき、古典の先生が好きでしたね。

 むかし、日本に蒙古だか海賊だかが攻めてきたとき、ある日本人が先頭に立って指揮して、撃退したという話。

 もし日本が負けていたら。

 今の日本の文化や言語は、違うものになっていたかも知れない。

 不思議なことに、その日本人はその何年かあとに、あっけなくポツリと亡くなってしまった。

 そう、まるで日本を救うという使命があって、それを全うしたかのように。


 ただ、歴史を振り返って見たときにそう見えるだけかもしれない。でも、彼の人生を見たときに、勇気をもらえるんだ。僕も君たちも、大なり小なり使命を持って生まれてきたはずだ。

 そう言っていた。

 それは僕の胸にグッと刺さって、今でもたまに思い出す。

 
 でも先生、あなたがどの時代の誰について語っていたか、すっかり忘れてしまいました。ごめんなさい。。。

 ちなみに、その先生は天パーでした。。。