とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

『グリーン・ブック』を見た感想

グリーン・ブックって映画を見た。面白かった。

実話を題材にした、白人と黒人の友情を描いた作品。

ロード・オブ・ザ・リングアラゴルンを久々に見て、あ〜、えらいメタボになったなあと。

役作りなのかな。


涙が出るほどではないが、感動。

ショーシャンクの空に』と似たような清々しさというか。


「白人の救世主」という批判もすこしあるらしい。

その批判はよくわからないなあ。


ともかく、この映画は良い映画ですよ。

清掃業

清掃の仕事をしている。

もう5年近くになる。

同僚や上司は、おじさんおばさんたち。

人間関係はおおむね良好。

給料だとか、どんな仕事だとか、そんなことより人間関係の方が、俺にとっては重要だ。

そう思っていた。

今の職場環境は、間違いなく自分史上最良だ。人間関係的にいって。
 
だのに、俺はもう、この仕事に嫌気がさしている。

辞めたいと思っている。

なんて贅沢な。自分でそう思う。

なぜ辞めたいのだろう。自分でもよくわからない。俺が阿呆たる所以である。

たぶん、この仕事を蔑んでしまっているのかも知れない。

惨めで惨めで仕方ないのかもしれない。

まあ、勉強しなかったからこうなっているので、完全なる自業自得なのだが。