とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

無気力マン、読書によってやる気スイッチオン!という話

f:id:shiramatsu:20190426121720j:plain
 10代の頃から無気力で、勉強をもはや放棄していた。一夜漬けばかりしてテストを乗り切っていた。

 勉強が大事なのは頭ではわかっているケド……そんな感じだった。

 やる気マイナス100%マンと化していた。ただただインターネットとゲームをして、時間を浪費していた。

 しかし、ある時、図書館に行く機会があった。それがきっかけで、ぽつぽつと図書館に通う事が増え始めた。10代の後半くらいである。

 読んでいたのはなんでもない、ただの娯楽本だ。

 ある日、図書館で何を借りようかと、ぼーっと眺めていた。すると、ノート術の本に目が止まった。

 東大生の高校生のときのノートを載せつつ、どのようなノート術が効果的かをまとめている本だった。

 その本を借りて読んでみると、とてもワクワクした。ノートはこんな風に書くのか。これが勉強か。

 さっそく真似をした。そのノート術を使って勉強した。

 それが自分にとって、はじめてやる気スイッチがオンになった瞬間だった。

 そしてそれ以来勉強にのめり込み……となれば良かったのだが、気付くとスイッチはオフになっていた。

 それから現在まで、オンになったりオフになったりの繰り返しだ。


 もっと良い方へ変わりたい。

 そのためには、読書は必要不可欠だ。