とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

モリミフリーク

 図書館で森見登美彦氏の【聖なる怠け者の冒険】を借りて読んでいる。

 この人の文章は本当に大好きだ。堅い中に脱力感を漂わせた文体とでも言おうか。

 初めて森見登美彦氏の本を読んだのは【新釈走れメロス】だった。まったく衝撃を受けた。
 例えるなら初めてシンフォニックメタルを聴いた時の様な感覚である。「これだこれだこれだ!俺はこの音楽を聴く為に生まれて来たのだ!」

 それからは森見氏の本を貪るように読んだものだ。すべて図書館で済ましてちょっぴり罪悪感はある。

 筆者が書くときも森見氏の文体を模倣しようとしている。しかし、ただ偉そうなだけになっているような気がする。

 ともかく、久々に森見氏の本に触れたが、やっぱり面白い。

 このお方の全集が出たならば、筆者は間違いなく購入するだろう。

ハルウララ

 コツコツコツコツとスーツ姿の男女が大群で歩いていた。

 そうか、春か。

 直近にとある映画を見たせいで一瞬、マフィアの抗争が始まるのかと思ったが、ともかく、筆者にはまったく縁のないイベントである。

 勉強への意欲を失って久しくないが、何か一つのことを1ヶ月でも続けて見ようと思った。

 ということで数年前に買ってたまにやっていたDUO3.0を集中してやってみる。といっても毎日1,2時間だけだが。

 だいぶ聞き取れるようになっているが、完璧ではない。

 やり始めてもう一週間になる。

 英語を勉強してどうしたいのかまったく定まっていない。目標も何も無いというのはイカン気がするが、まあいいや。趣味としてやろう。

無気力

 自堕落な日々を過ごしている。

 ほぼ毎日低賃金のバイトを5時間くらいやって家でポケーッとしている。

 勉強すべきなのだが、やる気が無い。

 夢も何も無い。

 いや、あるにはあったが、「なれるわけがない」と心のどこかで思ってしまっている。

 諦念ここに極まれり、といった感じだ。

 無気力すぎてヤバイ。