とある阿呆の随想録

阿呆の徒然なる日々

毎日投稿宣言

 毎日記事を書く!という目標を立てた。

 なんという、はた迷惑な。これ以上サイバー空間に仮想ゴミを増やしてどうする。

 それはいいとして、なぜそんな目標かというと、理想のブログ像というのがあって、たとえば新聞の一面に載っている天声人語のようなコラム、ああいうのを毎日書けたらなあ、と思っている。

 キサマ、文章力も読解力もない文盲が、よくもそんなこと言えたな!how dare you!
 
 …ともかく、書かないことには文章力は発達しない。

 しかし、何を書けばいいのか。すぐにネタ切れとなり記事を書かなくなる姿がまぶたを閉じれば裏にいる。


 「今日は、とくに何もしませんでした」


 そんなの書く意味ないぞ……と思っていたら、ある本の一部を思い出した。

 北杜夫さんの、『どくとるマンボウ青春記』
 
 終始ふざけているが、たまに真面目な事を書く。

 モンテニュの著作を読み、
 「/ 『彼はその生涯を何もしないで送ってしまった』とか、『私は、今日は何もしなかった』などと言う。なんだというのだ。あなたは生きたのではなかったか」

 なるほど…。

 でもこれって、小学生が言う、「今何してる?」「息してる」と少し似てませんか?

………

 まったく似てませんね。すみません。

 低レベルな次元に貶めてどうする。

  
 まあ、書くことはいくらでも、なんでもある、ってことですな。